ficio主宰者　市川薫

私には二人の息子がいます。
次男が小学校5年生の時、PTA役員として文化部長を任された時のこと
学校の文化展に出品するための作品づくりをするため、
父兄の方達と楽しんで作れる物はないかしら？と探していた時のこと
ふと目にしたカルチャーセンターのプリザーブドフラワー教室のチラシに目が留まり
お花が好きだった私はすぐさま他の部員さんの了解を取りつけ、
当時、同じ小学校で生花を教えてくださっていたフラワー教室の先生に
頼み込んで教えていただいたのが始まりです。
子供の頃より不器用で、裁縫や工作ごと等の細かい作業が大嫌い。
なおかつ、5歳の時、自分の不注意で起こした骨折の為、右手が少々不自由な私が
初めてのめり込んだのが　プリザーブドフラワーアレンジでした。
そして時期を同じくして、アロマテラピーに出会い、それぞれの道を究めたくて
40の手習いでふたつの資格を取りました。

●茶道との出会い

19歳の時、祖母に連れられ、近所の親戚の叔母が開いている表千家の茶道教室へ。
それがお茶との出会いでした。
最初は祖母のお付き合いで、あまり熱心ではなかった私も、結婚後、叔母に紹介された
別の先生につき、子育て中に一時中断はしましたが、茶道の奥深さに魅せられ
茶道暦としては恥ずかしながら30年余りになります。

プリザーブドフラワーとの出会いでも書きましたように、自分の子供たちを通していろいろな方達との
出会いがficioを立ち上げる原点になっております。
「癒し」と言う大きな枠の中で、プリザーブドフラワー、アロマテラピー、茶道と言うキーワードを用い
今のストレス社会に少しでも「ほっと」できる時間、空間を多くの方達
また　大人の方だけでなく、　お子様たちに提供したいと言う思いでレッスンをしております。